四ツ池公園で捕まえた、タナゴその他、野外濾過無し水槽での続報です。
元々入っていた
金魚1匹、
タイリクバラタナゴが約10匹、
カワニナ約15匹、
バカガイ1匹に、先日採集したタイリクバラタナゴが♂♀各20匹、
アメリカザリガニ5匹、
タニシ10匹、
スジエビ10匹を追加し、60cm、57ℓの水槽に全部入れ、エアポンプでエアレーションだけして、様子を見ていました。
照明も無いし、屋外なので反射しちゃって、まともに写真取れませんが、外観はこんな感じ。
直射日光がきついので、日中は
よしずで前面を覆い、水面には
ホテイアオイを置いて暑さ対策、藻類対策をしています。
水中は特に意味はなく石が1つ入っていて、あとはザリガニの棲家用に、100円SHOPで買った鈴虫の隠れ家?的な
炭の竹筒を3つ入れてあります。
いわゆる活性炭みたいなもんなので、色素や臭いを取ってくれたらラッキー、っていう意味も込めて。
詳しくはまた、別に記述しようと思ってますが、基本的に、水槽の大きさによる生体の導入数は、
総水量=cmと言われていて、57ℓだったら57cm分、タナゴが3cmなら
19匹が基準値です。
しかし今回、金魚1匹5cm、タイリクバラタナゴ50匹3cmで150cm、カワニナ15匹1cmで15cm、バカガイ1匹10cm、アメリカザリガニ5匹10cmで50cm、タニシ10匹2cmで20cm、スジエビ10匹4cmで40cm、を投入しましたので、
合計290cm=290ℓ、60cm水槽の基準値の
15倍、120cm水槽でも多い生体量を60cmに詰め込みました。
知識も無く、詰め込んだらただの
虐待ですが、実はちょっと自信があって、それなりに成功する見込みはありました。
結果、水が濁っていて中がよく見えませんので、はっきり判りませんが、2ヶ月以上経ち、死亡を確認したのは、
バカガイ1匹、
タニシ2匹、
ザリガニ2匹だけです。
もちろん、エビやザリガニが居るので、タナゴが死んだら全て食べられて、死骸が残らない可能性はあります。
が、今のところは見ていません。
それどころか、スジエビは繁殖して、稚エビを何匹か確認しました。
昼間撮っても何も写らないので、夜撮った画像です。
バカガイは死因が水温が高すぎた、と思われたため、1週間ほど前に仕入れ、また投入しています。
まぁ、あまり良くない事は承知してますので、今後はザリガニを抜いて、タナゴも別水槽に移そうとは思っています。
それでも普段、水槽内の見える部分を綺麗にする事が仕事なのですが、① 掃除も換水もせず、魚が泳げば泥が舞うような環境にしておくと、
魚はよっぽど元気に泳いでいる。
② 特に2枚貝のような
浮遊物を食べる生体はこれでないと長生きできない、タニシも管理水槽より全然死なない。
③ 濾過器が無くても、
泥や有機物を底床に積もらせて、NO3(硝酸塩)を還元させれば、
アンモニア中毒など起きない。
④ エアレーションで送っているのはただの空気だが、過剰気味なエアーによる水面の揺らぎと泡で、酸素は供給され、
酸欠は回避できる。
など、色んなことが解かりました。
死んじゃったザリガニさん他、ごめんなさい。
とても勉強になりました。 もうこれ以上は増やさないよ。
でも来年も… 捕りに行きてーなー… どうしよ。