VIPルーム 1ヵ月後
飲食店VIPルーム、1ヵ月後の様子です。
今のところ、特に大きな問題も無く、水草も枯れることなく多少の成長もみれますが、赤系の水草はやはり、伸びてきた部分が緑色で、葉も小さく元気が無い。
調べると、
鉄分が必要だとか、
窒素が必要だとか、色々書いてありますが、元々照明に問題があるので、原因は肥料より光量な気がします。
だからあまり肥料は使いたくない。
うーん、肥料抜きでやれるだけやってみて、ダメなら水草を替えていった方がいいかな…
藻類は、ガラス面に茶色のコケがうっすら出た程度で、他と同様、目立つ前に掃除して、”汚れ”た印象はないと思います。
生体は許容量以上に入れたので、
ネオンテトラが2~3匹死んでしまいましたが、水質の悪化や急変に弱い
ヤマトヌマエビがまだ元気なので、大きな問題はなさそうです。
モデルルーム同様、亜硝酸塩や硝酸塩の上昇は無く、よく飼育の方法などに書いてある、バクテリアが死んで白濁するとか、その為に換水の量に緩急をつける事など、ご主人の管理方法では必要なさそうです。
以前にも記載した
生体安定期とは、pHショックや水質変化による生体死が無くなる時期の事で、
淡水の場合、飼育水や飼育濾過材を使用すれば、かなり早い段階で到達できる事が解かってきました。
しかし長期維持にはその先の、
生態系を構築して、植物とのバランスを取り藻類を抑える、微生物を発生させて生体の健康を維持する、などの作業が重要だと考えています。
これを勝手に
生態系安定期と命名し、この状態に早く持っていけるように努力、勉強したいと思います。
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